被災地支援活動(2月~6月)
令和 6 年 1 月 1 日 16:10に発生した、石川県能登地方を震源とする地震から、6ヶ月が経過しようとしています。
今でも石川県内では2,288人が避難をしています。
3月中旬ごろには停電は復旧し、断水は5月末にようやく解消されたと報道されていますが、6ヶ月たつ今もまだ、支援は十分ではありません。
NPO法人ハッピーウーマンプロジェクトでは、能登半島地震の被災地支援活動として、2024年2月12日から6月9日までの間に、計6回の活動を行ってまいりました。
(氷見市×3回、石川県珠洲市、石川県穴水町、石川県輪島市)
【1月~6月の被災地支援活動報告】
参加人数合計 418名
参加者年齢 生後2ヶ月から80代
被災者の方がたに向けた相談会では、気軽に立ち寄ってもらえるよう、メンバー間で知恵を絞ってさまざまな企画を考え、実施しています。
物資の提供
アロマオイルを使用したハンドマッサージ
ハンドクリーム作り
カフェコーナー
健康相談
婦人科医師による専門相談
子どものための遊びコーナー
支援者の支援
アロマオイルを使用したハンドマッサージ
ハンドクリーム作り
カフェコーナー
健康相談
婦人科医師による専門相談
子どものための遊びコーナー
支援者の支援
以前より道路状況は良くなっています。
しかし、現地への道中、土砂崩れや道路の陥没、崩れた家屋など、1月の震災直後に報道された映像と変わらない風景がそこにはありました。
「なぜ復旧作業が進まないの?」
「被災者の皆さんはどうされているの?」
メンバーからは、気持ちがざわついた、衝撃を受けた、何もできない自分に対しもどかしさを感じた、という声も聞かれました。
震災直後から、被災地支援に関わっているメンバーから、「地元の人は“この景色に慣れてきている”と話していたよ」と聞き、その言葉に込められたさまざまな思いを感じています。
被災地では、多くのボランティア団体やNPOによる支援が行われています。
被災家屋の片づけや、修理、被災された方の心身のケアなど、長期的な支援が必要となります。
皆さまにご支援やお力添えいただいたことに感謝申し上げます。
今後も、関係者の皆さんと連携協議しながら支援活動に取り組んで参ります!